守備妨害で2000本安打達成。こんなことがあったら……。

2013年5月6日、ヤクルト対中日7回戦(神宮球場)で中日の谷繁選手が2000安打を達成した。この試合の7回裏、ヤクルト攻撃時に守備妨害が起こった。二死走者一・二塁で打者畠山選手は遊撃ゴロを打った。二塁走者バレンティンはこのゴロに当たり守備妨害を宣告された。

この場合に畠山選手は遊撃内野安打が記録される。その根拠をルールから確認すると。

①「公認野球規則7.09 次の場合は、打者または走者によるインターフェアーとなる。」「7.09(k) (投手を含む)に触れていないフェアーボールが、フェアー地域で走者に触れた場合。」

二塁走者バレンティン選手はフェアーボールをフェアー地域で触れた。インターフェアー(守備妨害)になる。

②「インターフェアーに対するペナルティ 走者はアウトとなり、ボールデッドとなる。」

バレンティン選手はアウトとなりヤクルト二死だったからこの回の攻撃は終了した。

③「10.05 (a) つぎの場合には安打を記録する。」「(a)(5) 野手に触れていないフェアーボールが、走者、審判員の身体または着衣にフェアー地域で触れた場合。」

畠山選手の遊撃ゴロは二塁走者バレンティン選手が触れたので安打が記録された。

この日、谷繁選手の2000安打、バレンティン選手の守備妨害、畠山選手の遊撃内野安打を見た。このときにあることがフッと頭に浮かんだ。

2000本安打が守備妨害による安打だったら……。

守備妨害で2000安打達成した選手。守備妨害をした選手。この二人はどう対応し、気持ちの整理をするのだろうかと? 

というわけで、今回もだからどうなの話し。