ルールを知っている選手か知らない選手かがわかるインフィールドフライ。

今夜は“インフィールドフライのルールについて その1”の「だからどうなの話し」。

2013年6月9日、ヤクルト対日本ハム4回戦(神宮球場)、7回裏無死走者一・二塁。

審判員全員は上記右の写真ように(この写真は当日の本田英志審判員の写真でない)胸に手を当てて内野に飛球が上がればインフィールドフライだと確認し合った。

打者山田選手は二塁方向に小飛球を打ち上げた。本田英志一塁塁審は左の写真のように右手を上げインフィールドフライで打者アウトを宣告した。打者山田選手は即アウトになった。一・二塁走者に進塁義務はなくなった。

ところが今浪二塁手が小飛球を落球した。このときに勘違いして次塁へ走らなければならないと次塁に向かう選手がいる。ここでインフィールドフライのルールを知っている、知らない選手を判断できる。

二塁走者荒木選手は三塁に走った。三塁に走ったのは「封殺になると」判断したのだろう。これはルールを知らないからだと私は判断した(今浪選手の落球位置から三塁に走ってもセーフになると判断したなら好走塁になるが……)。川島一塁走者は二塁に走らなかった。進塁義務はないとわかっていた。これはルールを知っていた。

山田選手も打者アウトと判断してベンチに戻った。ルールを知っていた。

今浪二塁手は中島遊撃手に促されて二塁に送球した。二塁に送球したのは川島選手を二塁封殺できると判断したからだろう。この二人はルールを知らなかった。また、二塁に送球するように指示していたホフパワー一塁手もルールを知らなかった。

帰宅後この場面の放送を解説していた谷沢さんとアナウンサーも最初なにが起こったかわからずとまどっていた。これもルールを知らないからだった。

今浪二塁手には荒木二塁走者を三塁に進塁させたから失策が記録される。捕球すれば刺殺が記録される。

インフィールドフライの落球は年に一試合ぐらいある。これで選手がルールを知っているか知らないかを判断できる。まあ、知らない選手が多いけど。

明日はインフィールドフライのルールを知らない馬鹿選手の例を記す。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。