三塁離塁と本塁触塁と二塁併殺のタイムプレイを判定した球審のファインジャッジ

今夜は“タイムプレイについて”の「だからどうなの話し」。

2013年7月13日、中日対読売11回戦(ナゴヤドーム)、6回表、読売1死満塁、代打・石井の中飛を二塁走者の阿部がヒットと判断ミスして飛び出し、大島中堅手から井端遊撃手に送球されて併殺。

このときに三塁走者の坂本選手が、阿部選手のアウトより先に本塁を触塁してれば1点入ったが阿部選手のアウトが先だったので無得点に終わった。このようなプレイをタイムプレイという。

このときに適用されるルールは「野球規則4.09 得点の記録の【注1】」だ。その内容は

「第3アウトがフォースアウト(封殺)以外のアウトで、そのプレー中に他の選手が本塁に達した場合、審判員は、その走者にアピールプレイが残っているか否かに関係なく、本塁到達の方が第3アウトより早かったか否かを明示しなければならない」。

この場合に、三塁走者坂本選手の本塁触塁と二塁走者阿部選手のアウトのタイミングのどちらが早いかを本塁後方で判断できるのは球審しかいない。

それでこの日の球審白井一行審判員が頭の上で両手を交差して得点がはいらないことを示した。

白井一行球審は大島中堅手の捕球と坂本選手の離塁を確認し、それから本塁触塁と二塁併殺のタイムプレイをジャッジをしたのだ。球審は大変なのだ。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。