やっちゃった西本一塁審判員に打球があたる

今夜は“審判員に打球が当たった場合について”の「だからどうなの話し」。

2013年8月11日、広島対読売第17回戦、広島3回裏の攻撃中に西本一塁審判員に打球が直撃した。

二死走者一塁で打球は一塁手ロペスの右側を抜くあたりだったから抜けていれば1点とれていたかもしれないが、結果は、西本一塁審判員にあたって跳ね返った打球を二塁手は捕球し一塁に送球して打者菊池はアウトになってしまった。

これがいわゆる“審判員は石ころ”である。守備側に、守備機会があって打球が審判員にあたった場合にボールインプレーで試合を続行するということである。

審判員は通常内野手の後にいる。一塁・三塁塁審は一塁手・三塁手の後にいる。従って、一塁手・三塁手は打球を処理する守備機会はある。内野手の守備機会前に打球が一塁・三塁塁審に当たることはない。

では、内野手の守備機会前に打球があたるケースはあるのか? 内野手の守備位置より前にいる塁審は誰か? 

それは二塁塁審である。二塁塁審は走者なし、単独の三塁走者、前進守備以外は、原則、内野手より前に出る。

二塁塁審は、内野手の守備機会前に打球があたることはありえる。その場合には、守備妨害したことになり、ボールデッドになる。打者は審判員の妨害ということで一塁にすすめる。走者はボールデッド時点の占有塁へ戻されるが打者走者の一塁進塁に押し出される走者は進塁できる。

つまり、守備妨害をする可能性があるのは二塁塁審だけなのだ。一塁・三塁塁審に打球があたった場合は石ころ、二塁塁審にあたった場合だけ守備妨害とルール判断すればいいのだ。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。