2ストライクでスクイズ。ファールで失敗し三振。ファールボールを捕って三塁走者にタッチしたら

今夜は“ファールでスクイズ失敗。走者にタッチしたら併殺になるかについての”「だからどうなの話し」。

一死走者三塁。打者のボールカウントは1ボール2ストライク。打者はスクイズを敢行した。ところがバットにボールを当てたがファール。これで打者は三振。

三塁走者は勢い余って本塁に突っ込んで来てしまった。捕手はファールになったボールを拾うと走者にタッチした。打者はバントがファールになってアウト(公認野球規則6.05 打者は、次の場合、アウトとなる。(d)2ストライク後の投球をバントしてファールボールになった場合)。

では、捕手が捕ったファールボールでタッチされた走者はどうなるのだろうか? 

答えは、ファールでボールデッドになり、走者は3塁にもどる(公認野球規則5.09 次の場合にはボールデッドとなり、走者は……帰塁する。(e)ファールボールが捕球されなかった場合――各走者は戻る)。

2013年9月14日ヤクルト対阪神19回戦(神宮球場)、7回裏、一死走者三塁、打者森岡選手のボールカウントは1ボール1ストライク。ここでスクイズを敢行。藤浪投手は外角に外したが森岡選手は飛びついてスクイズ成功した。

この場面で質問された。それが、2ストライクでスクイズがファール失敗三振。走者にタッチした場合に併殺になるのか? 

答えは上記の通りである。

これが2ストライク後の空振りスクイズ三振なら併殺になる。1ストライクでも空振りなら走者がアウトになる。

つまりスクイズサインが出たら、ボールカウントに関係なく必ずバットにボールを当てなければならないということなのだ。

その点、森岡選手はあたりまえのことをしたのだ。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。