先発投手の投球回が4回でも勝利投手になる。ほんと?

今夜は“勝利投手の権利についての”「だからどうなの話し」。

先発投手が4回までしか投球しなくても勝利投手になる。そんなことがるのだろうか? 

2000年8月23日、オリックス―日本ハム21回戦(富山市民球場)でそれは起こった。

先攻の日本ハムは5回終了時に得点7対1でリードしていた。6回表日本ハムが攻撃になると雨が激しくなった。

小寺昌治球審は降雨コールドゲームを宣した。

結局6回表無死走者なしで試合は終了した。

ところが日本ハムの先発関根投手は4回しか投げていない。5回裏のオリックスの攻撃を抑えたのは高橋憲投手だった。

どちらの投手が勝利投手になるのだろか? 

公認野球規則を調べてみた。

「10.17 勝投手、負投手の決定 (b)先発投手は、次の回を完了しなければ勝投手の記録は与えられない。

(1)勝チームの守備が6回以上の試合では5回。

(2) 勝チームの守備が5回(6回未満)の試合では4回」

というわけで4回しか投げなかった関根投手は勝利を得たのだ。

4回までの110球、被安打5、四球3、失点1、自責点0。この内容から見ると決して好投とはいえない内容だ。もうけものの勝利だった。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。