トイレから打席に入り本塁打してトイレに戻ったニール選手

今夜は“トイレから出なければならなかったDHについての”「だからどうなの話し」。

オリックスニール選手。トイレからすぐロッカーでユニフォームを着替えた。それから打席に立った。本塁打してベースを一周してトイレに飛びこんだ。

1998年5月15日、ニール選手は風邪気味で試合直前トイレで嘔吐、下痢を繰り返していた。

この日のスタメンでニール選手はDHになっていた。

DHには以下の規則がある。「野球公認規則6.10(b)(1)指名打者は、相手チームの先発投手に対して、少なくとも1度は、打撃を完了しなければならない」。

一度は打席に入らないといけない。トイレに入っていたニール。打順が来るとトイレから出てすぐ着替えて打席に立った。

バットを三度振って空振り三振で交替する。それから帰宅する。そうすることにしていた。

ところが振ったバットにボールが当たり、これが本塁打になった。ベースを一周しなければならなくなった。

嘔吐と下痢を我慢してベースを回り本塁に生還する。そのままベンチからトイレに直行した。

その後、新聞によると「婚約者ジャスミンさんに付き添われて車に乗り込むときも“漏れそうに”なのか尻を手で押さえたままだった」と、ニールの尻を追っかけた内容で締めくくっていた。

DHの打撃完了規則、罪なものだ。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。