
バットを槍として使うのは違反
今夜は“飛ぶボールでなく飛ぶバットと守備妨害についての”「だからどうなの話し」。
飛んで行くのはボールだけでない。バットも飛んでいく。飛んだバットに打球が当たったら打者はどうなるのだろうか?
①折れたバットが飛んで行った
折れたバットに打球が当たってしまった。折れたバットが捕球しようとした野手に当たってしまった。折れたバットが当たりそうになったので打球を捕球できなかった。
こんな場合に打者はどうなるのだろうか?
②フェアー地域にバットが転がった
打者がボールを打った後にバットがフェアー地域に転がった。そのバットに打球が当たってしまった。
こんな場合に打者はどうなるのだろうか?
③すっぽ抜けたバット飛んで行った
すっぽ抜けたバットに打球が当たってしまった。すっぽ抜けたバットが捕球しようとした野手に当たってしまった。すっぽ抜けたバットが当たりそうになったので打球を捕球できなかった。
こんな場合に打者はどうなるのだろうか?
①折れたバットにボールが当たる。
これは偶然の結果。だからインプレー。
②フェアー地域に転がったバット。
打者が意図的に打球に当てたと審判が判断すれば守備妨害。でなければインプレー。
③すっぽ抜けたバット。
これは意図的に打球方向にバットを飛ばすかもしれない。ということで守備妨害。
打球に向かってバットを投げて当てる技術のある選手はいないと思うけど。
バットを槍として使うなということかな。
というわけで、今夜もだからどうなの話し。