不正バット使用は、打撃中だとアウトにできないのだ

今夜は“バットの握り部分についての”「だからどうなの話し」。

バットの握り部分の端から45.7cmまで。この部分にはザラザラして握りやすくするためにスプレーをかける。テープを貼って滑りを止める。それは許される。

だが、45.7cmを超えていたら打者はアウトになる。

1990年の審判員データを入力していた。4月24日の中日対読売戦でことは起こった。

山本昌選手が打席に入ろうとした。鈴木徹球審が山本選手のバットを取った。グリップエンドのすぐ上にまいているテープをはがした。

公認野球規則によると1.10【付記】によると「審判員は、打者の使用したバットが、打撃中または打撃終了後に、本項に適合していないことを発見しても、打者にアウトを宣告したり、打者を試合から除いたりする理由としてはならない」。

つまり不正バットであることは使用以前に指摘しなければならない。不正バットで本塁打しても使用後ならそのままなのだ。それで鈴木徹球審は山本昌選手が打席に入る前にバットをチェックしたのだ。

審判員データを入力しているとルールの勉強になるものだ。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。