逆走で各塁に触れそこねたときのアピールプレー

今夜は“逆走とアピールプレーについての”「だからどうなの話し」。

選手って意外とルールを知らない。と思うのは間違いで。意外ではない。知らないのだ。

1990年4月11日大洋対広島2回戦(横浜球場)。8回表無死一塁、打者ヤングの打球は左翼大飛球。一塁走者高沢選手は二塁ベースを踏んで三塁に向かった。

ところが左翼手が好捕。高沢選手は一塁に逆走したが二塁を踏まなかった。

それを見ていた高木二塁手は平光二塁塁審にアピール。

「公認野球規則7.10(b)走者が進塁または逆走に際して各塁に触れそこねたとき」にアピールプレーになる。

守備側は触れそこねた塁を触球すれば走者をアウトにできる。

選手はあわてていて元の塁に直送してしまう。いや違う、このルールを知らないのだ。

昨年、6月25日ヤクルト対横浜DeNA戦でも同じようなアピールプレーを見た。

9回表。一死一塁走者ブランコは同じく左翼の大飛球で二塁ベースを踏んで三塁に向かった。左翼手ミレッジが好捕。

やはり二塁ベースを踏まずに一塁に直送してしまった。

これを見ていた宮本三塁手が村山太朗二塁塁審にアピール。併殺となった。

読売の阿部選手も阪神戦で一塁に直送して併殺になった。このときの二塁塁審は津川力。

審判員は選手の触塁を必ず見ているのだ。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。