連続試合安打記録を継続させた死球と審判員は

今夜は“連続安打と四球についての”「だからどうなの話し」。

セ・リーグ連続試合安打記録ベスト3の選手の第一位は33試合の高橋慶彦(広島)、第二位は30試合の張本勲(読売)、マートン(阪神)、第三位は29試合のブラックス(横浜)。

ブラックスの連続試合安打は1993年6月2日~7月15日。その期間の打席結果を調べていたら6月27日対中日戦の第一打席で津野投手から死球を受けていた。

ブラックス選手は死球に怒り暴力を振るった。それで退場処分にされた。その日は無安打に終わった。

これで連続試合安打は途切れたのか? 

ところが連続安打記録は継続した。なぜなのかな? 

公認野球規則「10.00 記録に関する規則の 10.23(b)連続試合安打の記録はすべての打席が四球、死球、打撃または走塁妨害および犠牲バンドのいずれかであったとき、中断されたことにはならない……」となっていた。

この日のブラックス選手は第一打席に死球で退場だから連続試合安打の記録は継続できたのだ。

次に出場した7月1日では第5打席で安打を打って連続試合安打を継続させた。

この記録はブラックスの実力だが、10.23のルールと退場宣告のおかげでもあった。

ブラックスは公認野球規則と退場宣告した球審にもお礼をしなければ……。

その球審は鈴木徹審判員。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。