「インフィールドフライ」ルールを知らない。それが問題なのでは……

審判員は試合進行を司る主宰者だ。選手は審判員の判定に従うことになる。

例えば、打者として内野ゴロを打つ、一塁に走る。

審判員が「公認野球規則6.05(j)を適用して「He's out」と宣告した。

選手はベンチに引きさがらねばならない。

選手は公認野球規則6.05(j)を知っているという前提で審判員は「He's out」と宣告するのだ。

このように野球はルールで進行する。選手は当然そのルールを知っている。だからそれに従う。

なのになんで「インフィールドフライ」ときに今回のようにいろいろ騒がしくなるのか。

無死あるいは一死走者一・二塁、満塁の場合は「インフィールドフライ」状況であることを選手は知っているはずだ。

という前提で審判員は胸に手を当て確認する。

選手は審判員とともに同じグランドにいるのだからそのジェスチャーを見ることができる。

当然、内野に飛球が上がった場合に「普通に守備すれば捕球できると審判員が判断したら打者はアウトになる場面だ」と選手は知るはずだ。

ならば「インフィールドフライ」状況で内野に飛球が上がったら選手は飛球の行方と審判員を注視するのは当然だ。

あの場面で小窪選手の飛球は打撃から落下まで約7秒かかっている。

三塁塁審の丹波審判員は打撃から約4秒後に「インフィールドフライ」を宣告している。

審判員の一人でも「インフィールドフライ」を宣告したらルールは適用される。

ところが野間選手はハーフウエイで飛球のみに見ていて審判員を見ていない。

球審は「インフィールドフライ」宣告をしていない。

だが、球審以外の三塁塁審、二塁塁審、一塁塁審を注視している様子はない。

飛球がグランドに落下した。野間選手は本塁に向かって走る。走るのは勝手だ。

だが、その前に審判員が「インフィールドフライ」を宣告しているか注視し、確認するのが先ではないか。

その時間は3秒あった。

それを確認したなら野間選手は三塁ベースに戻ったはずだ。

戻らなかったということは「インフィールドフライ」のルールを知らないということを自ら告白しているようなものだ。

選手としてあるまじきことだ。

同じことは封殺と判断し野間選手にタッチをしなかったフランシスコ一塁手にもいえる。

なぜなら自分の飯の種の仕事のルールを知らないなんていうことは職業人としてあるまじきことだからだ。

自分の仕事のルールを知らない。そんな選手がいる。情けない。

昔、こんなことを聞いたことがある。

「NPBが球団に選手がルールブックを読むよう贈呈したらロッカーに山のようにそれが積読されていた」と。

選手はルールに興味がないのかな……。それなら野球をやる資格はない。

だから今回の件で騒ぐのはバカバカしい。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。