
審判配置制の変遷は?
今夜は“審判3人制、4人制、5人制、6人制について”の「だからどうなの話し」。
現在はセ・リーグ、パ・リーグとも審判4人制だが、これになるにはいろいろ変遷があった。
1950年、セ・リーグ、パ・リーグ2リーグ制になった当時は、昼、薄暮で行うときは3人制と5人制でやっていたようだ。
3人制は球審と塁審2名。これは現在は2軍戦での配置だ。5人制は球審と塁審2名、線審2名の配置となる。これは薄暮ゲームやナイターのときに配置していたようだ。
本格的な6人制の始まりは常時ナイターが行われるようになってからのようだ。
その後、昼、薄暮、ナイターに関係なくすべてに完全6人制になった。
セ・リーグは1964年、パ・リーグは1963年からとのことだ。
この6人制がセ・リーグでは1990年に4人制となり、パ・リーグは1996年からとなった。
というわけで、今夜もだからどうなの話し。