審判員はシーズン中と終了後に手取りが変わる季節労働者なのか

今夜は“審判員の社会保険についての”「だからどうなの話し」。

もともと審判員に関心をもったのは社会保険のことだった。保険の勉強が本業。いろいろな職業の社会保険を調べていた。

プロ野球の選手は個人事業主だ。だから社会保険は国民年金、国民健康保険料だ。一方、審判員はNPBと雇用関係がある。社会保険は厚生年金、協会けんぽだ。

社会保険料は4、5、6月の標準報酬の平均額で1年間の保険料が決まる。4、5、6月、野球は開幕している。出場手当を受給する。これは保険料計算の標準報酬に含まれる。

例えば4、5、6月の標準報酬月額が100万円(出場手当分20万円あったとする)。厚生年金と協会けんぽの合計保険料の自己負担分約10万円。手取りは90万円になる。

ところが10月以後の報酬は出場手当分が減って80万円になったとする。厚生年金と協会けんぽ保険料の自己負担分約10万円は変わらない。手取りは70万円になる。

社会保険料の報酬に対するウエイト率はシーズン中10%。シーズン終了後12%にアップする。

それだけ実質減収になってしまう。季節労働者みたいだ。

NPBと雇用関係があるのに退職金、労災、雇用保険もないと聞く(これは確認していないので伝聞)。好待遇の職業とは思えない。

アンパイア・スクールを開校する。プロの審判員はここから採用される。今後、募集要項には待遇も検討課題だと思う。

私がそう思って仕方がないが。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。