初回1番打者ランニング本塁打で球審を2度務めた審判員がいた

今夜は“ランニング本塁打と球審についての”「だからどうなの話し」。

1950年2リーグになってからセ・パ両リーグの試合数を数えてみた。52,289試合を消化していた(日本シリーズ、CSシリーズを除く。私が数えたのでちょっと心配だけどまあ近いだろう)。

この試合のなかで初回1番打者ランニング本塁打は何試合あるか調べた。8試合あった。

8試合で球審を務めた審判員でなんと2度務めた審判員がいた。その審判員は柿木園悟審判員。

1度目は1998年(平成10年)6月28日ダイエー対西武11回戦(福岡ドーム)。

西武一番打者松井選手は左中間最深部に飛球を打つ。大道左翼手のグラブに触れたがボールは中堅方向に転がった。その間に松井選手は本塁生還する。

このときに柿木園球審は松井選手が三塁触塁をするのを確認している(4人制審判員で林忠良二塁塁審が左中間の飛球を追い。佐藤純一三塁塁審は二塁触塁を確認していた)。

結果、柿木園悟球審は本塁でセーフ判定をできなかった。本塁生還セーフを判定したのは東利夫一塁審だった。

2度目は今年5月6日オリックス対ロッテ7回戦(京セラドーム)。ロッテ荻野選手が日本プロ野球史上初の初球、初回1番打者ランニング本塁打(当HP2014年11月9日審判員データに掲載)の試合だった。

このときも柿木園悟審判員は荻野選手の三塁触塁を確認していて杉本大成一塁塁審が本塁生還セーフ判定をした。

柿木園悟審判員は52,289試合の8試合のうちの2試合球審を務めて本塁生還のセーフ判定をできなかった。

これが審判員の走者なしのランニング本塁打のメカニクスだから仕方がない。といっても残念だろうなと想像してしまう。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。