開幕戦で退場宣告した審判員はたった2人だった

今夜は“開幕戦の退場宣告についての”「だからどうなの話し」。

たった2人の審判員だった。

1950年のセ・パ両リーグ以後2014年までの総試合数は54,713試合。

その内、開幕で中止にならなかったオープニング・ゲームは353試合。その353試合の内の2試合で球審が選手を開幕退場宣告した。

その球審はあの「俺がルールブックだ」の二出川延明と1997年日本シリーズでヤクルトホージー選手のグリップエンド安打をフェアーと判定した井野修審判員。

二出川延明審判員が退場を宣告したのは1958年4月5日のパ・リーグ開幕戦の東映対南海(駒沢球場)。

8回、南海の杉山選手が三振。この判定に対し納得できない杉山選手はベンチから審判員を侮辱するヤジを飛ばしたので退場を宣告した。

この試合は南海杉浦投手のデビュー戦であった。南海は15対2で勝利。杉浦投手はプロ初登板で初勝利になった。その後の活躍はご存じのとおりである。その試合が日本プロ野球史上開幕戦に初めて退場宣告をした試合でもあったのだ。

2試合目は2004年4月2日読売対阪神(東京ドーム)。阪神のキンケード選手が第4打席で見逃し三振に倒れた。その判定に対し井野球審に暴言を吐き、退場宣告された。

キンケード選手はこの試合がデビュー戦。デビュー戦で退場宣告を受けた選手はキンケード選手がプロ野球史上初めてだった。

開幕戦に退場宣告した井野修と二出川延明審判員の2人はセ・パ両リーグを代表する審判員。

この両名が開幕戦に退場宣告したたった2人ということで、私の審判員データお宝ボックスに名前を納めることにした。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。

尚、この開幕戦の退場宣告に関しては4月2日に書きましたが、その後、HP読者からご指摘がありましたので調べ直して修正しました。ご指摘ありがとうございます。