
監督から選手交代を聞き、観客に知らせる。その仕事をしなかった球審は?
今夜は“無交代試合についての”だからどうなの話し。
球審は監督から選手交代を聞く。交代選手を球場の担当者に告げる。それをウグイス嬢が観客に知らせる。球審の仕事の一つである。
この選手交代を聞き、告げる仕事がない、つまり無交代試合は何試合あるのだろうかを調べてみた。そして、その試合の球審を務めた審判員は誰かを調べてみた。
近年、先発完投試合は少ない。中継ぎ、抑えと投手交代を両チームとも行う。だから無交代試合は少ないだろうと推量した。
1990年以降私の調べて限りでは10試合あった。そのうち4試合はコールドゲームで9回までやっていない。
9回までは6試合。それぞれの球審は表のとおりである。コールドゲームをいれると友寄正人審判員が3度も無交代試合の球審を務めている。小林毅二審判員が2度。
DH制がないセ・リーグの方に無交代試合が多いのは意外だった。
というわけで、今夜もだからどうなの話し。