プロ野球史上2人の“打者0人勝利投手”の立会い証人審判員は?

今夜は“打者0人勝利投手についての”だからどうなの話し。

審判員は一番近い場所で試合を見られる。

球審なら時速150キロのボールを。一塁塁審なら封殺クロスプレイを。

プロ野球のスピードプレイを間近の特等席で見られる。迫力を感じられる。それが審判員の特権だ。

それと、審判員は選手のプレイの立会い証人だ。

2000年7月2日、オリックス対ロッテ(函館球場)でロッテ小林雅英投手の2球目が暴投になった。一塁走者イチローは三塁を狙った。だがアウト。その裏ロッテは逆転。小林投手は降板し、ウォーレン投手が登板してオリックス打線を抑えて試合終了。小林投手が勝利投手になった。

小林投手は対戦を完了した打者がいなかった。

つまり「打者0人」で勝利投手となった。これはプロ野球史上初のプレイ記録だった。

このプレイを見ていたのは選手と函館球場にいた観客。それとこのプレイに係わった審判員だ。

林忠良球審、良川昌美一塁塁審、東利夫二塁塁審、小寺昌治三塁塁審の4人。

2014年5月3日ヤクルト対阪神(神宮球場)で同じプレイが起こった。8回二死一塁で登板したヤクルト久古健太郎投手。阪神の打者鳥谷選手に4球投じ5球目の前に一塁へ牽制球。一塁走者大和選手が飛び出して二塁でアウト。その裏にヤクルトは逆転。9回別の投手に交代。

久古投手は「4球、打者0人」で勝利投手になった。これで「打者0人」で勝利投手は2人目になった。

このときの4人の審判員は丹波幸一球審、笠原昌春一塁塁審、土山剛弘二塁塁審、良川昌美三塁塁審

良川昌美審判員は日本プロ野球史上2人の「打者0人」勝利投手のの立会い証人なのだ。たった一人の。

そう、審判員はプレイの進行役であり、立会い証人なのだ。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。