
毎回三振&無三振試合は1試合しかなかった
今夜は“毎回三振と無三振についての”だからどうなの話し。
プロ野球史上たった1試合しかない。
そんな試合で審判員をしていたら審判員データお宝ボックスに名前を納めることにする。
私の審判員データは1990年~2015年まで。そのデータの中で、1試合しかない三振にかかわる試合が見つかった。
2002年8月14日広島対中日20回戦(広島球場)だ。
中日は毎回三振、広島は無三振なのだ。
この試合を担当した球審は中日が攻撃する表のイニングは毎回三振判定した。
裏の広島が攻撃イニングは三振の判定はなし。
中日打者陣は、広島の河野投手に5三振、河内投手に4三振、小林投手に3三振、広池投手に2三振、合計14三振で毎回奪三振を喫した。
一方、中日投手陣は広島打者から1三振も奪えなかった。
1990年から2002年まで10,398試合。無三振は13試合、毎回奪三振は135試合。
無三振と毎回三振の組み合わせ試合はたった1試合だった。
それでこの試合の球審有隅昭二は審判員データお宝ボックスに名前を納めることにする。
というわけで、今夜もだからどうなの話し。