選手の記念試合やめずらしい記録を見届ける審判員

今夜は“記念試合についての”だからどうなの話し。

審判員データをチェックしていると、出場試合は多いのに、選手の記念試合、達成記録試合、珍しい記録試合に出会えない審判員がいる。

一方、逆に出場試合が少ないのに、選手の記念試合、記録達成試合、珍しい記録を見届ける審判員がいる。このよう審判員を発見するとこれも何かの巡り合わせなのかと思う……。

自分のキャリアを振り返ったときに、そんな試合の記録と記憶が残ることはちょっとした名誉になるのではないかと思ったりする。果たしてその審判員はどうかんじているのかな? 一度、そのときの気持ちを聞きたいと思っているが……。意外と何とも思っていないかな。

一軍20試合出場なのに大和貴弘審判員は選手の記録達成、珍しい記録を見届ける機会が多い。

一軍初出場が涌井投手の1000奪三振、初球審が涌井投手の100勝、それ以外にロッテ井口選手の350二塁打達成試合を見届けている。

2016年4月9日横浜DeNA対ヤクルト2回戦(横浜球場)の球審で珍しい記録を見届けた。

どんな試合かというと、横浜DeNAロペス選手が4、5、7回に1試合3本塁打した。と同時に4回の1イニングに3打者が本塁打した。その3打者の内にロペスが含まれていた。4回の1イニングに井出選手、ロペス選手、山口投手が本塁打したのだ。

1イニングに3本塁打した打者の一人がその試合で3本塁打した。これが珍しい記録の内容である。そんな試合は少ない。

私の審判員データによると1990年から2016年までで5試合しかない(上図参照)。

たった20試合しか出場していない大和貴弘審判員はこの試合の球審を務めてロペス選手の本塁生還を見届けた。

これは私の審判員データお宝ボックスに名前を納めるに値する。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。