You Tubeを見てみた。

2006年3月12日、WBCの米国対日本の8回表の西岡選手のタッグアップを。

第3回のWBCが近づいてきてこの場面について仲間で話題になった。これからこの場面について審判員ファンの素人だが私見を述べる。

その前にこの状況を確認しておきたい。得点は3対3の同点。イニングは8回表。一死走者満塁。打者は岩村明憲選手。左打者で俊足である。米国の内野は併殺狙いの守備態勢を敷いた。イニングは終盤、1点が勝負を決める場面で前進守備をしない米国の作戦は日本では考えられない守備態勢である。イヤー、当時、前進守備をしない米国にビックリしたものだ。だって、岩村は俊足だし併殺は難しい。日本の作戦なら前進守備態勢をするだろう。

実は、この併殺守備か前進守備かで二塁塁審のポジショニングが異なる。

併殺狙いだと二塁ベースの前か横にポジショニングする(上記写真左側。これは走者一・二塁だが満塁でも同じ)。

前進守備だと二塁ベース寄りで遊撃手の後にポジショニングする(上記写真右側。これは走者二・三塁だが満塁でも同じ)。

ここで岩村選手はレフトに飛球を打った。さて、二塁塁審と三塁塁審(三塁塁審は併殺守備、前進守備に関係なく三塁手の後ろにポジショニングしている)はどう動くか。

これがこのタッグアップのポイントになる。続く。