審判員の予告配置はとりやめになっていた。

2013年5月26日の審判員観察記で1985年に「審判員の予告配置」をすることが決まった新聞記事があった。それでHPにその記事をもとに記した。

その裏付けを取ろうとセ・リーグの1985年から1990年までの『アグリーメント』で確認した。

「第九章 審判員と記録員 第三十四条(割当てと人数) 

(1)審判員、記録員の割当ては本連盟の会長が行うものとする。割当てはこれを事前に外部に公表することはない。

(2)各試合の審判員数は六名とする。」と。

1985年から1990年まで(1)の変更はなかった。おかしいではないか。「審判員の予告配置」はガサネタだったのか? 

それで、川島コミッショナーが審判員の予告配置を発表した記事が載っていた以後の新聞記事を調べてみた。

「審判員の予告配置」の記事があった。「審判員の前発表は見送りに」との記事が。

「審判倫理技術委員会[委嘱長・川島会長]から提案のあった各試合を担当する審判員の前発表を検討したが、時期が悪いとして見送ることを決めた」と。

審判員の予告配置発表するのはファンサービスの一環ということだった。投手の予告先発を発表すればファンはエースがでれば勝ち試合を見られるかもしれないと球場にファン行く。ファンサービス兼集客につながる。

誰が先発メンバーになるか、打順はどうかなど考える楽しみも増える。

それに対し、審判員の事前配置を知ってもファンはどんな楽しみがあるのだろうか? 結局、取り止めになって当然だったのかもしれない。

因みにパ・リーグの『アグリーメント』で審判員の項目を調べたら

「第二十五条(試合の審判員数)各試合の審判員数は六とする」としか記載されていなかった。

「割当てはこれを事前に外部に公表することはない。」という規定の記載はなかった。パ・リーグは事前に発表することを決定しても「アグリーメント」の変更が必要ないということもわかった。

というわけで、今回もだからどうなの話し。