遅延行為と判定するタイムキーパーは誰がするのか?

今夜は“タイムキーパーについての”「だからどうなの話し」。

タイムキーパーとはスポーツ競技の時計係。野球では2塁審判員が担っている。ストップウォッチを持っているのは2塁塁審だけだ。

走者なしの場面。投手が打者に投球するまでの時間をストップウォッチで計っている。球場でたびたび見る情景だ。投球間隔を計るだけでない。監督の抗議時間もこのストップウォッチで計る。遅延行為かを判断するためだ。

二塁塁審が監督に抗議された。誰が時間を計るのかな。疑問に思っていた。その答えがわかった。

ヤクルト対広島3回戦、広島野村監督が二塁の封殺プレーで抗議した。

二塁塁審の杉永審判員がストップウォッチを持っている。抗議を受けながらストップウォッチを見るわけにいかない。誰がストップウォッチを受取るかな。抗議時間のタイムキーパーを誰がするのかな? 

すると一塁塁審の石山審判員が杉永審判員に何気なく近づいた。杉永審判員は石山審判員にストップウォッチを渡した。

抗議時間を計測するタイムキーパーは石山審判員になった。

石山審判員は抗議現場から一旦離れた。抗議時間が長くなった。すると何気なく石山審判員は抗議現場に近づいた。

すると杉永審判員は野村監督を遅延行為で退場にした。石山審判員が時間を通告したのだろう。

このあたりの連携プレーは事を荒立てないようにしなければならない。抗議監督は興奮しているだろう。抗議された審判員でない審判員が横から「時間ですよ」と言った。監督が「余計なことだ」と反論する。混乱するかもしれない。穏便に終息させなければならない。

このへんの気づかいが必要だ。そして難しい。

石山審判員は「大変だな」と思いながら抗議を球場で見ていた。平穏に終了した。ちょっと緊張し面白かった。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。