
野球は予習だ。それは打球、守備、審判員の動きが見るためだ
今夜は“野球の予習についての”「だからどうなの話し」。
緊張する場面ほど事前準備が大事。事前準備とは、場面の流れを予習することだ。
2015年4月1日、ヤクルト対阪神第2回戦(神宮球場)。
得点は阪神が2対1の1点リードでヤクルトの8回裏の攻撃。
荒木選手が中堅越えの2塁打、山田選手が四球を選び一死走者一・二塁。
ここから私の予習が始まる。
①球審飯塚が本塁ステーサインをする。
②インフィールドフライサインをする。
③右越飛球があった場合。
④一塁塁審は打球を追う。二塁塁審は二塁走者のリタッチ、一塁走者の二塁触塁を確認する。
⑤左越飛球があった場合。
三塁塁審は打球を追う。
⑥二塁塁審は二塁走者のリタッチと三塁触塁を確認。
⑥一塁塁審は一塁走者のリタッチと打者走者の一塁触塁を確認。
⑦以上の判定をできる位置に二塁塁審は移動する。
ここまで予習して、打者川端が打席に入る。
ここで川端の打球は右越飛球。一塁塁審は打球を追った。二塁塁審は二塁走者のリタッチを確認する位置に移動した。
ここで福留右翼手が右越打球を捕らえるようなフェイクをした。
二塁走者荒木選手はそれに騙され進塁するかリタッチするか迷う。
二塁塁審小林はリタッチするかしないか確認していた。
結局、荒木選手は走塁を迷ったことで福留選手から上本選手に中継送球から本塁でタッチアウトになった。
この一連の動きを見られた。これも事前準備と予習したからだ。
4月1日野球観戦の収穫だった。予習してれば打球、走者、守備の一連の動きが見られる。
やっぱ野球は球場で見なければ。
野球を面白く見るには事前準備と予習だ。
というわけで、今夜もだからどうなの話し。
上記図は、、走者、審判員、野手の動き。