
グランドを走り回る審判員が好きな理由は
今夜は“外野飛球と審判員”についての” についての”「だからどうなの話し」。
「どんな審判員が好きですか?」と聞かれた。
「自分は素人なので技術的なことはわかりません。ただ、グランドを走り回る審判員は好きです」と答えた。
その理由は?
私は神宮球場では一塁側の最上段席で観戦する。それは審判員の動き、野手の動き、守備態勢を確認したい。それで最上段席から見る。
ここで見てると、中堅フェンス際の飛球は私の観客席から150mぐらいはあるだろう。だから中堅大飛球を外野手が捕球したのかヒットなのかわかりにくいときがある。そんなときに私の視線はすぐに審判員に向かう。
走者なしなら二塁塁審塁。二塁塁審が内野にいる場合は中堅飛球の左右の位置によって三塁塁審と一塁塁審を探して視線に入れる。
外野手がフェンス際のボールを捕球してれば審判員はアウトのジェスチャー、ヒットならセーフのジェスチャーをすぐに確認できる。そんなわけで外野手と一緒に飛球を追いかける審判員だと私の視線は直ぐにその審判員を探すことができる。
ところが審判員によってはあまり飛球方向に走らずヒット、アウトの判定をする審判員がいる。
そうなると私の視線は審判員を探すのに、ちょっと、もちろんほんのちょっとの間が生じる。これが私は不満なのだ。
そんなわけでグランドを走り回り、飛球近くに近づく審判員は好きなのだ。
ただし、グランドを走り回ることとジャッジポジションが的確かとは別のことだ。それはわかっているがやはり大飛球がアウトかヒットを観戦者として直ぐに知りたい。
だから外野手の側にいて私の視線内にすぐに入る審判員が好きなのだ。
というわけで、今夜もだからどうなの話し。