
タッグアッププレーのアピールをもっとしてもらいたい
今夜は“タッグアッププレーとアピールについての”だからどうなの話し。
古田選手は三塁走者が外野犠飛で本塁生還すると時々、三塁手に送球しアピールをしていた。最近、アピールを見かけなくなった。もっとどんどんすればと私は思うのだが……。
久しぶりに2016年5月1日ヤクルト対読売9回戦(神宮球場)の2回裏にアピールがあった。
ヤクルトは一死走者満塁、打者は中堅深く飛球を上げた。
一塁塁審は三塁塁審と二塁塁審に向かって「私が判定」とサインし中堅方向に走って中堅手が捕球するとアウトのジェスチャーをした。
ヤクルトの二塁走者は三塁に向かって走った(三塁走者は当然タッグアップし本塁に向かった)。三塁塁審は三塁走者のタッグアップを確認(?)。
二塁塁審は一塁ベースと二塁ベースの中間地点に移動し一塁走者と二塁走者のタッグアップを確認(?)。
読売の遊撃手と二塁手はお互いにアイコンタクトし、遊撃手が中堅手からの送球を受けるとサインを交わし中堅手に向かって走り、二塁手は二塁ベースに入った。中堅手から遊撃手に中継されて二塁手に送球された。
二塁手は二塁走者のタッグアップが早いと「アピール」した。
二塁塁審は三塁塁審を指して三塁塁審がタッグアップを判定しているとアピール判定の回答を二塁手に促した。
二塁手は三塁塁審を見る。三塁塁審はセーフのジェスチャー。
私は何か合点が行かなかった。二塁走者のタッグアップは二塁塁審では……。
所詮素人だから私の間違いかも……。
ただ、選手はどんどんアピールしてもらいたなと思った。
なぜならどんな状況のときにどの審判員が判定するのかを知ることができるから。
今回は久しぶりにアピールを見て楽しかった。読売の二塁手に感謝!
というわけで、今夜もだからどうなの話し。