さよなら試合に立会い、見届けた回数16で第30位土山剛弘
1990年~2019年のさよならゲームは、さよなら本塁打、さよなら安打、さよなら犠飛、さよなら四球、さよなら死球、さよなら失策、さよなら暴投、さよなら捕逸などなど2,045試合ありました。
その試合のゲーム終了を宣告、見届けた球審は92名いました。
その球審で、ゲーム終了を宣告、見届けた回数で第30位土山剛弘審判員の試合内容一覧表を掲載します。
土山剛弘球審が務めたさよなら試合で私が記憶しておきたいのは2011年10月9日ヤクルト対広島戦の福地選手のさよなら安打です。
9回裏得点3-3の同点、一死走者二塁で福地選手が広島廣瀬右翼手の頭を超えるさよなら安打を放ちました。
二塁走者田中選手がゆうゆうと本塁に生還しました。
普通、頭上を越えるさよなら安打だとボールは捕りにいかないものです。
このときに広島廣瀬右翼手がさよなら安打のボールを拾いにいったのです。
そして、そのボールを福地選手に渡したのです。
さよなら試合のボールをこんな情景で見たのは初めてなので記憶に残っています。
このさよならに立会い、見届けたのは土山剛弘球審です。