完全試合ともう一つのプロ野球新記録

投手が打者から3ストライクを取ると投手に三振が記録される。捕手には第3ストライクを直接捕球できると打者をアウトにしたことになり刺殺が記録される。

 

無死or一死で一塁に走者がいた場合を除き第3ストライクを捕手が直接捕球しなかったら打者は走者になることができる。だから打者は一塁に向かって走者として走る。捕手は直接捕球できなかったボールを一塁に送球し、走者をアウトにする。この場合に刺殺の記録は一塁手に付く。

 

2022年4月10日、ロッテ対オリックス戦でロッテ佐々木投手は19奪三振を記録したが第三ストライクのボールをロッテの松川捕手は直接捕球orショウバン捕球でも打者にタッチした。従って、松川捕手は19刺殺を記録した。

 

過去に19刺殺を記録した捕手がひとりいる

2005年4月6日、ヤクルト対中日戦でヤクルトの藤井投手、石井弘投手、五十嵐投手で合計19奪三振を記録した。古田捕手は19刺殺を記録。そして延長10回に中日荒木選手の捕邪飛を捕球し20刺殺を記録した。これは捕手の刺殺のプロ野球記録だった。

 

松川捕手は佐々木投手の19奪三振を捕球し19刺殺を記録したが、6回オリックスの福永打者の捕邪飛を捕球していた。松川捕手は19奪三振の19刺殺+捕邪飛で合計20刺殺を記録した。

 

古田捕手は延長で記録したが松川捕手は9回で記録した。これはプロ野球新記録だ。

 

そして、この20刺殺のアウト判定をしたのは古田捕手の場合は友寄正人球審。

松川捕手の場合は橘髙淳球審。

 

友寄正人審判員は2013年8月4日読売対阪神戦で球審を務め3000試合出場を達成した。

橘髙淳審判員はこの完全試合の時点で2928試合出場。

恐らく今季3000試合達成を記録するだろう。

 

二人のベテラン審判員が捕手20刺殺の記録を判定していた。

完全試合の影でもう一つの捕手刺殺プロ野球新記録と球審が9回で27アウト中20のアウトを判定したプロ野球新記録。

 

これがもうひとつの記録なのだ。