先発両投手完投試合のいろいろデータ
今回はセ・パリーグの先発両投手の完投試合について。
1989年、読売斎藤投手の11試合連続完投した。相手投手は完投したかを調べたら、完投していない。
先発両投手が完投試合はどのくらいあるのだろうか私の記録から調べてみた。
1989年以来、日本シリーズ、CS、オールスターを除いたセ・パリーグの11,591試合のうち先発両投手が完投した試合は332試合あった。その内、パリーグは219試合、セリーグは77試合、交流戦は36試合だった。やはりパリーグが多いのはDH制度が影響していることと。パリーグは好投手が多いことが影響しているようだ。
試合時間を比べると先発両投手完投試合時間は平均2時間42分、それ以外は3時間22分。試合時間短縮は何度もいうが投手の完投がポイントだということをあらわしている。
球数は先発両投手完投試合の1試合平均は258球、それ以外は305球だった。
年度ごとの先発両投手完投試合数を調べたが先発両投手完投試合は絶滅状態になっている。