左は開始前。ちょっと出席者が少なく心配でした。右は開始後。出席者約80名。盛況でした。
左は開始前。ちょっと出席者が少なく心配でした。右は開始後。出席者約80名。盛況でした。

野球殿堂博物館主催「夏休み審判学校!」に行ってきました。

今夜は“夏休み審判学校について”「だからどうなの話し」。

子供達に聞いた。球場に行って野球を見るならどんな試合を見たいと。

答えは、本塁打や安打が飛び交う試合を見たい。

神宮球場で5回裏に来場した子供にヤクルト選手への応援インタビューがある。

子供達は「バレンティン選手ホームラン打ってください」「雄平選手ホームラン打ってください」との応援が多い。

「小川投手完封してください」という応援は聞いたことがない。

子供達は打撃戦が好きなのだ。

野球は本来打撃戦のゲームだったそうだ。

その理由は、野球が始まったころのルールを調べるとなるほど打撃戦なのかと納得する。

野球が始まったころ、投手は打者が「ここに投げてください」と指定するところに球を投げた。その球を打者がバットで打った。

だから打者の指定したところに球を投げなかった投手に罰則を与えた。打者の指定したところに投げなかった球が9つになると打者は走者になれた(それが今は4つになった)。

それで打者が打てない「ボール」を最初に数えた。それがボール、次にストライクとカウントした起源なのだそうだ。

今日、夏休み審判学校で改めて学んだ。

でも、私は打撃戦より投手戦の方が好きだな。きっと審判員も好きなはずだ。

なぜなら。投球数は少ないから試合時間は短い。緊迫感がある。

1対0贔屓チームが勝利する。敵チームはガッカリする。気分が良い。

どうやら私は野球の原点に合わない野球好きのようだ。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。

野球殿堂博物館主催の「夏休み審判学校!」のHPアドレス。

http://www.baseball-museum.or.jp/topics/whats/detail.html?id=668