新記録達成の花束ぐらい用意しろよ! 

今夜は“記録達成の花束についての”「だからどうなの話し」。

山田哲人選手は、2014年10月6日、ヤクルト対横浜DeNA23回戦6回裏に、1950年に藤村富美男選手(阪神)が日本人選手の右打者としてシーズン191安打に並ぶ記録をマークした。

山田哲人選手は一塁ベース上で記念ボールと花束を受け取った。

この時点であと1回打席に立てるから192安打の新記録樹立の可能性がある。とすると、そのときにまた花束贈呈があるのだろうか? 

球団は試合前に記録達成選手に花束を用意する。この日、山田選手は、藤村冨美男選手に並ぶ記録と新記録の可能性がある。2つの花束を用意しているはずだ。

それとサイクル安打達成選手のために1束用意しているはずだ。合計3束。

8回裏、山田哲人は逆転満塁本塁打で192安打の新記録を達成した。花束贈呈はなかった。

花束は1束しか用意していなかったようだ。

このときに球場にいて、さすがケチ球団だと思った。

新記録192安打でも花束を贈るのが常識だろう。その花束さえ用意していない球団。選手を大事にしていない。

そんなことを思いながら満塁本塁打で本塁に生還した山田哲人に感動していた。

因みに、この日、山田哲人の192安打を本塁打と認めたのは西本審判員。

本塁生還を確認したのは牧田審判員だった。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。