「1イニンング4奪三振」で球審を務めた審判員は。

今夜は“1イニング4奪三振についての”だからどうなの話し。

14,799奪三振。

この奪三振数は「1ニング4奪三振」の18投手の総奪三振数。

投手が暴投で振逃げ、捕手が後逸で振逃げ、打者走者が振逃げで一塁に走った。捕手が一塁に悪送球した。

以上のことがなかったらプロ野球史上「1イニング4奪三振」の4奪三振目がなくなる。「1イニング4三振」はプロ野球史上18度(1990年以後17度)。

18奪三振が減って「1イニンング4奪三振」の総奪三振は14,781になる。

プロ野球史上18度の「1イニンング4奪三振」の球審を調べた。山本隆造審判員が3度、谷博審判が2度。

2リーグ以後55,679試合のうち「1イニンング4奪三振」があった試合は18試合、そのうち3度球審をしている。

これは審判員勤務ローテーションの偶然とはいってもすごい確率だ。

宝くじでいえば「ナンバーズ4」で100万円が当たる確率だ。

山本隆造さんは亡くなった。谷博さんは現場を離れた。お二人が「ナンバーズ4」を買えば当たったかも……。

そんなことないか。馬鹿なこというな。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。