野球を見る場所は? 最上段席が面白い①

今夜は“守備体勢についての”「だからどうなの話し」。

私は神宮球場一塁側の最上段席で野球を見る。この場所から見ると全体の守備態勢が見える。

野球は点取りゲームだ。点を取るには敵チームの守備態勢を崩すことだ。

守備態勢を崩してヒットを出やすくする。走者の進塁をしやすくする。それで点をとれるようにする。点が取れれば勝利に近づく。

ヒットが出やすくなる例として、無死・一死で走者二・三塁にすれば、敵チームは前進守備敷く。前進守備を敷けば、二遊間はガラ空きになる。打者は強い当たりを打てば打球は内野を抜けやすくなる。

走者が進塁しやすくなる例として、無死・一死で走者二・三塁の状況なら二塁走者は、遊撃手の位置までリードできる。単打で本塁に生還できる可能性が高くなる。

このように攻撃側は、相手チームの守備態勢を切り崩せば得点が入り易い状況を作れる。

得点が入り、勝負が決まる。このような守備態勢を見られるのは最上段席である。

点取りゲームを見る楽しみは最上段席で味わえる。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。