開幕戦最多奪三振記録をマークした投手と球審は? パリーグ編

1958年(昭和33年)から2015年(平成27年)までの日本野球機構の公式スコアシートを野球殿堂博物館で閲覧できるようになった。

そこで、プロ野球史上たったひとりの「Only Play」選手、初めての「First Play」を見つけて、そのプレイの内容をスコアシートで読み解いた報告をする。

 

プロ野球史上開幕戦で最多奪三振を記録した投手はパリーグ、セリーグとも14奪三振。

パリーグは2009年4月3日ソフトバンク対オリックス1回戦(福岡ヤフードーム)でソフトバンク和田毅投手がマークした。

12空振り三振、2見逃し三振、4回に奪三振してれば全先発打者、毎回奪三振だった。

ソフトバンク和田毅投手が投球数123、8-0で完封勝利した。

以下にその三振内容を一覧表にした。