ビデオ判定の適用範囲によっては野球が変わるのでは……

今夜は“ビデオ判定についての”「だからどうなの話し」。

スポニチによると来季からメジャーリーグがビデオを判定の適用範囲を拡大するとのことだ。

「これまで対象を本塁打の判断に限定していたが、それ以外のプレーにも適用。来季から監督に「チャレンジ」と呼ばれる審議要求の権利を1試合で原則2度まで認める。対象となるプレーを録画映像で確認し、判定が覆れば「チャレンジ」の回数は減らない。選手会と審判員組合の合意を得てルール化し、問題となったプレーは球場内のスクリーンでも放映する」。

対象となるプレーは何だろうか? 

例えば、二塁の併殺打などアウト・セーフの判定も対象になるのだろうか。

“審判員は塁上の事件を防止するために「みなし判定」を行ってもよい」と『メジャーリーグの書かれざるルール』に書かれている。

二塁ベース上で遊撃手や二塁手が走者のスライディングを避けるためにベースに触れていなくてもアウトと判定する。これは選手のケガ防止のためのプレーだ。

こんなプレーがビデオ判定になったら選手はケガ人続出になるのでは……。

ビデオ判定の対象はどんなプレーなのか、それによっては野球の内容が変わってしまのではと心配している。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。