1週間に1回出勤する先発投手。早い回に降板したら罰金だ

今夜は“先発投手の罰金について”の「だからどうなの話し」。

サラリーマンの勤務形態も9時から5時ではなく、フレックスタイムが浸透している。朝の7時に出勤し、3時に退社したり、土日出勤したりする。

個人事業主はフレックスタイムの典型で、始業時間、終業時間も自己管理で、仕事がなければ休むことになる。

野球選手も個人事業主で、野手は毎日練習し、出番の準備をしている。それに対し、投手は先発投手と中継ぎ投手で勤務形態がちょっと違う。

先発投手は普通週に1回の勤務。それに対し、中継ぎ投手は2種類の勤務形態だ。勝ち試合の投板投手と負け試合の投板投手だ。

先発投手は6日間お休みを取る。週に一回仕事をする。だから、先発投手は投板する時に6日間分の仕事をして当然である。

例えば、6日間休んだ先発投手が2回で降板するということは「今日は、調子が悪いので早退します」と言っていると同じことだ。中継ぎ投手は憤懣やるかたない。

そこで、先発投手は6日休んで3回以内にKOされたら罰金をとられる。そのお金を中継ぎ投手に分ける。そうすれば、中継ぎ投手も納得してくれのではないか……。

先発投手も罰金が掛かるとなると必死にマウンドに立つのではないか。

ヤクルトの村中、赤川投手が3回~4回でKOされるのを見て、そんなことを思った。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。