1イニング4奪三振で3得点された試合はなぜか福岡ドーム

1958年(昭和33年)から2015年(平成27年)までの日本野球機構の公式スコアシートを野球殿堂博物館で閲覧できるようになった。

そこで、プロ野球史上たったひとりの「Only Play」選手、初めての「First Play」を見つけて、そのプレイの内容をスコアシートで読み解いた報告をする。

 

1イニング4奪三振は1950年の2リーグ制以後24度あるがその内8度で得点をとられている。その内、最高得点は3点で、2試合ある。

2試合目は2000年4月14日ヤクルト対広島1回戦(福岡ドーム)、ヤクルトレモン投手が5回表に1イニング4奪三振して3得点をとられている。

その内容は、2番東出輝裕は2b-2sからの8球目を空振三振。

3番緒方孝一は3b-2sからの8球目を空振三振。

4番前田智徳1b-2sからの4球目を空振三振するが暴投となって一塁に出塁。

5番金本知憲は右中間二塁打で二死走者二・三塁となる。

ここで6番浅井樹が右中間本塁打して3得点。

7番西山秀二は左前安打。

8番松本奉文は0b-2sからの4球目を見逃三振。

ダイエー工藤公康投手が3得点とられたのと同じく2打者連続三振をとりあと一人で暴投or捕逸で打者走者を生かして本塁打されて得点をとられるというパターンは同じである。

レモン投手は3対8得点で敗戦投手となった。

1イニング4奪三振で最高3得点とられた試合はどちらも福岡ドームとは何か因縁があるのかな……。