プロ野球通算25,000本目の高木守道選手の記録は失策のお陰?!

プロ野球通算本塁打の各本数をどんな状況で打ったかを一枚、一枚スコアシートで調べてみた。25,000本目の本塁打にあたる高木守道選手の記録は対戦相手のミスがあってできた記録だった。

1969年10月11日中日対広島24回戦(中日球場)8回裏先頭打者高木守道選手は1ボール2ストライクの5球目を左翼席に本塁打した。これが25,000本目の本塁打記録となっている。

実は高木守道選手は本塁打を放つ1球目前の4球目に三塁邪飛した。この邪飛を広島の三塁手興津立雄選手が失策していた。

この邪飛が捕球されていたら高木守道選手は25,000本目の保持者として記録に載らなかった。

そこで次に本塁打を放った選手は誰かを調べてみた。中日対広島戦は午後4時2分開始で高木守道選手は8回に本塁打。

その後となると午後5時30分開始の阪急対南海26回戦(西宮球場)の7回に南海小泉恒美選手が一死走者なしで右中間本塁打した。

高木守道選手の邪飛を興津立雄選手が捕球していたら25,000本は南海小泉恒美選手になっていたのかもしれない。

こんなことは新聞記事に載っていないからスコアシートを見ないとわからない。

野球殿堂博物館で記録試合のスコアシートを見ながらこんな小さな発見を楽しんでいる。