監督は内野手出身、外野手出身、投手出身、捕手出身の順番。

今夜は“監督のポジションについて”のだからどうなの話し。

ピンチになる。投手コーチがマウンドに行く。投手、捕手、内野手が集まる。投手コーチからの指示を選手は聞く。投手、捕手、内野手はグローブを口にあてて連携プレーの確認をしている。

目を外野に転じると、外野手はグローブをボールに見立てて本塁に送球するまねごとをしている。お互いに集まって内野選手のように打ち合わせしている姿をみたことはない。

こんな場面を野球場でたびたび見ていると、野球は頭の使うスポーツだけど外野手は蚊帳の外なのだと思ってしまう。

今回、監督の出身別のポジションを調べた結果、外野手が内野手の次に多いのだ。これは意外だった。

同じく捕手が一番少ないのも意外だった。上田監督、野村監督、森監督、梨田監督と優勝監督の記憶が鮮明だから捕手が多いと思っていた。

監督は球団がオファーするわけだから自分からやりたいと思ってもなれるものでない。このデータから球団は野球の中心選手、頭脳を担う投手、捕手よりも野手を監督にしたいようだ。

なぜなのだろうか? 

というわけで、今夜もだからどうなの話し。

明日は優勝監督のポジションを調べた報告をする。