大谷翔平選手の開幕、高卒、初スタメンの打席記録は?

1958年(昭和33年)から2015年(平成27年)までの日本野球機構の公式スコアシートを野球殿堂博物館で閲覧できるようになった。

そこで、プロ野球史上たったひとりの「Only One」選手と初記録の「First Play」選手を見つけ、そのプレイの内容をスコアシートで読み解いた報告をする。

 

メジャーリーガー大谷翔平は大活躍している。開幕戦アスレチックス戦で初打席初球初安打、4月1日には初登板初勝利、4月3日、指名打者として出場し、初本塁打を放った。

大谷翔平は「持っている」新人選手を証明する記録だ。メジャーだけでなく日本でも新人選手として「持っている」選手なのだ。

1950年以後プロ野球約54,000試合で高卒ルーキが開幕スタメンに名を列ねた選手は13人しかいない。パリーグは10人で、例えば、有名な選手では西鉄中西太、毎日榎本喜八、東映張本勲、近鉄矢ノ浦国満、東京山崎裕之など。

一方、セリーグでは、阪神並木輝男、読売王貞治、中日立浪和義の3人しかいない。

パリーグの10人の中に日本ハム大谷祥平がいる。

この13人のうちで開幕、高卒、初スタメンで2安打を放ったのは近鉄矢ノ浦選手と大谷選手だけで安打、二塁打の合計塁打数3を記録したのは大谷祥平たった一人である。

2013年3月29日西武対日本ハム(西武ドーム)右翼手、8番打者として高卒開幕初スタメンした。

最初の打席は3回一死走者なしで見逃三振。

第2打席は5回無死走者なしの場面で初球を右線二塁打し、1番陽岱鋼の中前安打で三塁まで進塁した。2番西川遙輝の一塁ゴロで本塁を突くが挟殺でアウトとなった。

第3打席は6回一死二塁走者大引啓次の場面で初球を右翼前に安打し、大引選手が本塁生還し初打点をあげた。

第4打席は一死走者一塁に空振三振で4打数2安打2三振1打点が開幕、高卒、初スタメンの結果だった。

因みに第1~3打席までの対戦投手は西武のエース岸孝之投手、第4打席は長田秀一郎投手、球審は秋村謙宏。