球審と選手の相性があるのかな、さよなら試合に!

2017年~2022年までの5,110試合(リーグ戦、交流戦、CS、日本シリーズを含む。球宴を除く)の内、さよならは341試合あった。

 

審判員の記録を追っている私としては、審判員と選手の相性、縁とうものがあるのではないかと思っている。選手の野手と投手には相性、縁というものがあって、A投手はB選手に“なんだかわからないが打たれる”という記録に表れないことが言われる。これが相性、縁というものなのだろう。

 

ならば、どうでもいいかもしれないが審判員と選手にもあるかもしれない。そこでさよならに立ち会った球審と選手との相性を調べた。

 

さよなら341試合の内、2017年~2022年、球審別、さよなら回数で一番多かったのは球審丹波幸一が17回だが相性・縁のある同じ選手は一人もいなかった。

第2位は15回の福家英登球審でオリックス駿太選手のさよなら安打に2度立ち会っている。

 

第3位は13回の木内九二生球審でヤクルト山田選手の2度のさよなら本塁打、1度のさよなら四球に立会っている。同一球審で3度は木内九二生球審&山田選手だけである。

木内九二生球審と山田選手には相性と縁がつよいのかな。

今度、さよなら場面で木内九二生球審、打席山田選手なら“さよなら決着”を期待しちゃかも。

 

広島曾澤選手が、球審橘髙淳と球審芦原英智のときに2度さよなら打を放っているのも珍しい記録だ。

まあ、どうでもいいことかも……。

221215 01 球審回数別さよなら選手とその内容.xlsx
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