統一球の基本の基③ プロ野球の使用球の規格について

今夜は“統一球の基本の基③のボールの規格について”の「だからどうなの話し」。

プロ野球で使用するボールの規格を規定するコミッショナー通達は2つある。

ひとつ目は1981年3月5日付「プロ野球試合使用球の公認に関する規則」。

ふたつ目は2011年2月1日付の「プロ野球試合使用球に関する規則」。

この2つの通達のボール製造基準に関する規格は違うのだろうか? 

上記の表をみてください。

1981年「プロ野球試合使用球の公認に関する規則」と2011年の「プロ野球試合使用球に関する規則」のボールの製造基準です。製造基準の内容は「重量」「周囲」「縫い目幅」「縫い目数」「反発係数」です。

比べてみてください。製造基準は1981年、2011年とも同じである。

では、1981年と2011年は何が違うのだろうか? 

1981年の「プロ野球試合使用球に関する規則」の「第1条(コミッショナーの公認) プロ野球試合用のボールを製造・販売しようとする業者は。本規則の規定に従い、公認製造・販売業者として、コミッショナーの承認を受けなければならない」。つまり製造・販売業者は特定されていない。

それに対し2011年の「プロ野球試合使用球に関する規則」の「第1条(統一試合球) プロ野球公式戦で用いられる試合使用球は、コミッショナーの定めた、ミズノ社製の統一試合球を使用することとする」。つまり製造・販売業者はミズノ社に特定されている。

これが1981年と2011年違いである。(この稿続く)。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。