捕手のゲームコントロールが重要になってくる

今夜は“ゲームコントローについての”「だからどうなの話し」。

捕手がゲームコントールするのが難しいなと思った。

2015年4月19日ヤクルト対横浜DeNA戦で救援したヤクルトオンドルセク投手が、横浜DeNAの筒香選手に逆転となる3ランを浴びた。

この場面の前にオンドルセク投手が西田捕手を呼ぼうとした。これが1回~9回までに捕手が単独でマウンドへ行けるのは3度(延長戦の10回~12回まで1度)を知らなかったことで球審に制されて激高した。

興奮したまま筒香選手に投球したから本塁打されたとは言わないが、気持ちが揺れ動いていたことで集中力がそがれていた。それがこの本塁打に結びついてのではないか。

この場面を見ていて、捕手がゲームコントロールをどうするかが重要だと感じた。

この試合で西田捕手は1回、4回、7回に単独でマウンドへ行っている。

1試合のピンチは3度あるという。どの回にどんなピンチが想定されるか敵チームの打順を考えて、いつ単独でマウンドへ行くのかゲームコントロールが捕手の仕事の一つだといえる。

今年は時間短縮が野球界のテーマになっている。捕手がマウンドへ行けば二塁塁審がストップウォッチを見ながら注意を与える。

そんなわけでどう投手と簡潔にコミュニケーションするかも含めて捕手の役割が重要になってくるのではないか。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。