中日松坂大輔全打者奪三振記録ショー

1958年(昭和33年)から2015年(平成27年)までの日本野球機構の公式スコアシートを野球殿堂博物館で閲覧できるようになった。

そこで、プロ野球史上たったひとりの「Only One」選手と初記録の「First Play」選手を見つけ、そのプレイの内容をスコアシートで読み解いた報告をする。

 

松坂大輔投手が中日で活躍するだろうか? 

昔の凄い松坂投手を見ている私としては今の松坂は昔の松坂ではないことは確かだ。

 

松坂の全打者三振記録を調べてみた。2004年4月9日西武対近鉄1回戦(西武ドーム)でその記録を達成していた。近鉄

1番打者大村直之には1回三球空振三振。

2番阿部真宏には4回1b-2sから空振三振。

3番磯部公一には1回1b-2sから空振三振。

4番中村紀洋には7回2b-2sから見逃三振。

5番北川博敏には7回0b-2sから空振三振。

6番鷹野史寿には7回1b-2sから見逃三振。

7番星野おさむには3回3b-2sから空振三振、8回1b-2sから空振三振。

8番大石大二郎には1b-2sから空振三振。

9番的山哲也には1b-2sから空振三振。

合計2桁10奪三振を記録した。

この日の松坂投手は打者32人、9回完投、136球、得点1-0で勝利投手になった。

因みにこの日の球審は川口亘太である。