初本塁打=サヨナラ本塁打を放った投手は何人いたか?

投手の本塁打を見ることが少なくなった。

パリーグはDH制度があるから投手が打席に立つ機会がない。セリーグは打席に立てるから本塁打を打つ投手がいても不思議でない。

2017年は私の記録では阪神のメッセンジャー、中日のバルデス、横浜のウィーランドの3人だけだ。

昔は投手でも野手に負けないくらい好打者がいた。

本塁打を打つ投手が減っているわけだからサヨナラ本塁打を打つ投手は皆無。

1950年以降で初本塁打を打ち、かつその本塁打がサヨナラ本塁打になった投手がいるか調べてみた。

私の記録では4人いた(下記参照:初本塁打がサヨナラ本塁打の投手)。

大映の林投手は通算8本塁打を放っている。東映の金田投手は通算13本。木田投手は通算3本。佐々岡投手は通算2本。

この4投手はその内の1本目の本塁打がサヨナラ本塁打になった。

因みに投手ではないが阪急の平林選手は生涯1本塁打しか打っていない。その本塁打は当然初本塁打でサヨナラ本塁打という珍記録の保持者である。

プロ野球史上たった一人である。

この本塁打の本塁生還を見届けた球審は砂川恵玄審判員で、当然たった一人である。

余談:ヤクルトキャンプ便り…ヤクルト紅白戦で青木昴審判員が時差ボケでも頑張っていたぞ。