1990年サヨナラ本塁打のめずらしい記録etc

今夜は“1990年サヨナラ本塁打についての”だからどうなの話し。

1990年のサヨナラ試合は両リーグで68試合。その内、サヨナラ本塁打は21試合。その試合内容を調べてみたら、面白い記録があった。

投手がサヨナラ本塁打を放っている。読売木田投手と広島佐々岡投手。読売木田投手のサヨナラ本塁打は16人目の投手。佐々岡投手は17人目。最近では投手の本塁打は少ない。サヨナラ本塁打は記憶にない。めずらしい記録だ。

オリックスの門田選手が連続サヨナラ本塁打を放っている。そのうち1本はサヨナラ満塁本塁打。2試合連続サヨナラ本塁打はパ・リーグ初の記録。

広島アレン選手は5月に4打数4本塁打を放っている。この時点でセ・リーグ9人目の大記録。7月7日には、代打満塁本塁打とサヨナラ本塁打を放った。これはセ・リーグでは初の記録だ。

劇的なサヨナラ本塁打では、読売吉村選手が優勝決定サヨナラ本塁打を放った。

最後に、サヨナラ本塁打と審判員初出場。

桃井進と良川昌美審判員が一軍初出場した試合でサヨナラ本塁打。

1991年以後では、ロッテ酒井選手がサヨナラ本塁打のときに津川力審判員が三塁塁審。横浜バルディリスがサヨナラ本塁打のときに岩下健吾審判員が二塁塁審。1990年以後4人の審判員がサヨナラ本塁打試合で初出場をしている。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。