サイクル安打達成に花束贈呈するということは?

今夜は“サイクル安打と花束贈呈 についての”「だからどうなの話し」。

スワローズファンになって57年。頻繁に神宮球場に通い始めて35年以上になるかな。ここ20年は全試合通うことにしている(昨年は病気で全試合通えなかったが……)。

何度も書いたが神宮球場で見たい試合がある。

無安打無得点試合。場外本塁打。サイクル安打。

これらの試合が見られたらもう死んでも良いと思っている。

この中で無安打無得点試合は見た。2006年5月25日、対楽天戦でガトームソン投手がプロ野球史上72人目(83回目)で達成した。

場外本塁打はまだ見ていない。いまはバレンティン選手に期待しているのだが、今年はもう再来日しないだろうから無理だな。

サイクル安打。これは最近ではあと一本でという場面が3度あった。

2013年8月4日対広島戦で広島カープ松山竜平外野手があと単打だけとしながら4,5打席目に凡退して快挙を逃した。

次は2014年7月11対横浜DeNA戦で横浜DeNAの梶谷隆幸外野手が二塁打で達成という場面で打球は左中間へ飛びスタンドイン。サイクルヒットは幻に終わった。

そして、3度目は2015年6月28日対読売戦でヤクルト山田哲人二塁手があと三塁打だったが四球で達成できなかった。三塁打は無理かなと思ったが……。

2015年6月26日、西武対日本ハム戦で秋山翔吾外野手がサイクル安打を逃している。

やっぱりサイクル安打はむずかしいんだな。

因みに、無安打無得点試合、場外本塁打を達成した選手には花束贈呈はない。ところがサイクル安打達成者には達成時に花束贈呈がある。

サイクル安打はいつ達成するかわからないから主催球団事務局は必ず花束を用意しているはずだ……。

ということは毎日花束を用意していて使わないと枯れてしまう。もったいないな。

ヤクルト戦は神宮球場に毎日通っているから花束枯れて捨てるなら帰りに負けた日には私に一束でもくれないかな。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。

写真は2014年9月2日広島ロサリオ選手がサイクル安打を達成して花束を受け取った画像。