アグリーメントぐらい読もうよ。水野雄仁さん

今夜は“アグリーメントについての”「だからどうなの話し」。

毎年、開幕前に必ずすることがある。公認野球規則を読む。変更点を確認する。プロ野球選手名鑑を買う。審判員を確認する。セ・リーグとパ・リーグのアグリーメントを読む(但し、今年から一般の方は読めなくなった)。

これって野球のコアのファンの常識だと思う。況や解説者は当然でしょう。

さて、5月15日読売対ヤクルト7回戦(いわき球場)7回裏読売のロペス選手が左翼ポール際に本塁打を放った。

解説者の水野雄仁さんがビデオ判定をしないのかと何度も言う。アナウンサーも同調する。

おいおい両人ともアグリーメントを知っていないのだ。

「リプレー映像の使用は、12球団の専用球場および、ほっともっとフィールド神戸のみとする」と明記されているのだ。原則的に本拠地以外で試合を行わない米大リーグと異なり、日本では地方球場での開催が多く、録画・再生機器やテレビカメラの台数を確保できない懸念があり、「誰が設置するのか」などの指摘もあった。そのため12球団は、地方球場ではビデオ判定を実施しないことに決めた(サンスポより)」。

私でも知っていたのだ。

アナウンサーと解説者は全国の野球ファンを相手にしているのだ。せめて野球のルール、約束事ぐらい知っておくのはファンへの礼儀ではないか。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。