1投球あたりの最少秒数・最高秒数一覧表
今夜は“試合時間についての”「だからどうなの話し」。
2015年3月27日から4月5日までの総52試合数の1投球あたりの最少・最高秒数を一覧表にした。その結果は
●投球秒数の比較
①1投球あたりの最少秒数は33秒(左表)。最高秒数は46秒(右表)
②平均秒数(39.23秒)より少ない試合はセ・リーグは7試合。パ・リーグは11試合。
③平均秒数(39.23秒)より多い試合はセ・リーグは20試合。パ・リーグは14試合。
パ・リーグはセ・リーグに比べて1投球あたりの秒数が少ない試合が多い。
●登板投手数の比較
④この期間の平均登板投手数(7.57投手)より登板投手数が多いと1投球秒数も多くなる(右表)。
⑤投手交代が多いと1投球あたりの秒数が増える傾向がある。
⑥この期間のセ・リーグの1試合あたりの平均登板投手数は7.85人。パ・リーグは7.28人。
登板投手数が多いと1投球あたりの秒数が多くなり、パ・リーグの試合時間はセ・リーグに比べて短くなることが推定できる。
●平均投球数と試合時間
⑦この期間の1試合あたり平均投球数は293。
この期間の1投球あたりの最大秒数は46秒。最少秒数は33秒。その差額13秒。
平均投球数に差額の13秒を掛けると3,809秒÷60=約63分。
1時間も試合時間が長くなる。
まずは今日は事実の報告のみ。
上記表は最少と最大で一部を抜粋して掲載した。
表の行の青バックと青字はパ・リーグの試合。それ以外はセ・リーグの試合。
というわけで、今夜もだからどうなの話し。